「家電・家具をレンタルしたいが、後払いできるの?」という人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、家電・家具レンタルサービスの中には後払い可能なサービスがいくつかあります。
そこで今回は、後払いができる家電・家具のレンタル業者をご紹介していきます。
また後払いをするために必要なNP会員についても解説しているので、ぜひ参考にして下さい。
家電・家具のレンタルを後払いしたい方はNP会員になる必要がある

決済方法として非常に便利なNP後払いですが、利用するにはNP会員になる必要があります。
NP会員とは、株式会社ネットプロテクションズが提供するNP後払いやatoneといったサービスに登録した人のことをいいます。
NP会員への登録は簡単で、
- メールアドレスで仮登録
- 仮登録したメールアドレス宛に届くURLからアクセス
- 必要情報を記入
というステップで完了します。
登録・年会費ともに無料ですから、登録自体にとくにデメリットはありません。
NP後払いのメリット
仕組みとしては郵便局の代金引換に似ているNP後払いですが、その場でお金を払わなくても良いということと、手数料がかからないという点が長所です。
特にかして!どっとこむで複数の商品をセットでレンタルする際には、支払いが数万円規模になることも多々ありますから、NP後払いの方が安心なのではないでしょうか。
また、届いた商品に問題がないことを先に確認できるという点において、消費者有利の決済方法ともいえます。(お金を払ったのに商品が届かない、というトラブルの心配がありません)
ちなみに、すべての家電・家具レンタル業者がNP後払いを導入しているわけではないので、それを導入しているかして!どっとこむは貴重な存在です。
NP後払いの使い方
商品(またはサービス)の決済方法を指定する段階でNP後払いを指定すると、後日、商品とは別に請求書が送られてきます。
利用者はその請求書の発行日から14日以内に支払えばOKです。
未成年者がNP後払いを利用する場合は法定代理人(基本的には親)の同意が必要ですが、成人であれば比較的簡単に審査を通過します。
それでいて利用限度額は累計は300,000円まであり、しかも手数料がかかりませんから、頻繁に通販サイトを利用する人などは、NP会員になっておくと良いでしょう。
NP後払いは審査が通らないこともある
NP後払いは、利用するたびに審査があります。
なので、場合によっては審査に通過できないこともあります。
その主な原因として考えられるのは、以下のような状況です。
- NP会員登録情報と、注文時の情報が異なる場合(電話番号や住所等)
- NP後払いの支払い前の合計が上限金額(税込55,000円)を超えている場合
- 支払の遅延がある場合
どれもついやってしまいがちなことですから、NP後払いで審査落ちした場合は上記を疑い、落ち着いて処理してください。
その後再度申込をすれば、審査に通過する可能性があります。
後払いでレンタルは【かして!どっとこむ】がおすすめ!

かして!どっとこむには、NP後払いという決済方法があります。(インターネットで申し込みをした場合のみ)
NP後払いとは、商品を確認してから、全国のコンビニ・郵便局・銀行・LINE Payで支払いをすることができるサービスです。
また、NP後払いを利用することでNPポイントが貯まり、それを商品交換や懸賞応募・atoneでの買い物時の値引きに使えるようになっています。
2002年のサービス開始当初はマイナーな決済方法でしたが、近年では数多くの大手通販サイトで導入されるなど、利用者が増えてきています。
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後払いが可能な家電・家具レンタル業者4選
利用者にとってメリットの大きい後払いですが、これを導入している業者は数えるほどしかありません。
以下では、そんな後払いが利用できる貴重な業者をご紹介していきます。
かして!どっとこむ
すでにご紹介したように、かして!どっとこむは、NP後払いに対応しています。
後述する他社がNP後払いについて数百円の手数料を徴収しているのに対して、かして!どっとこむは手数料無料となっています。
レンタル料金が安く、全国無料配送(沖縄、離島、一部の山間部を除く)なので、家具や家電のレンタルを検討する際は、最有力候補となるのは間違いありません。
レンティオ

レンティオのNP後払いは、レンタル品の返却完了後に請求書が郵送されくる流れになっています。
その後、請求書に記載されている期日内に「コンビニ」「郵便局」「銀行」「LINEpay」のいずれかで支払いをすることになります。(手数料200円)
ただし、NP後払いが対応しているのは14泊15日のプランのみです。(1ヶ月や3ヶ月といった月額プランの支払いには利用できません)
なので、イベントなどといった極めて短期のレンタル時にNP後払いを使うと良いでしょう。
あるる

あるるでもNP後払いが利用できます。(手数料300円:「コンビニ」「郵便局」「銀行」「LINE Pay」で支払可)
ただし、それは1ヶ月、3ヶ月、半年コースのみであり、1年、2年コースになると銀行口座からの引落かクレジットカード払いとなります。
また、NP後払いにできるのは、累計利用残高が100,000円までと設定されています。
あるるで「基本家電セット」や「地デジ対応液晶テレビセット」などをレンタルするとそれなりに高額になりますから、100,000円という上限のあるNP後払いは単品レンタルの人向けといえるかもしれません。
レンタルプロント

レンタルプロントは、法人の場合に限り、分割払い・後払い(翌月末迄)が可能となっています。
ただし、NP後払いではないので、レンタルプロント側の与信判断次第となっており、事前の相談が必要です。
一方、個人利用者向けには、「PayPalカード決済」、「銀行振込」、「代金引換」の3つが決済方法として用意されています。(後払いは利用できません)
レンタルプロントは取扱い商品のジャンルが非常に広く、個人向けのアイテムがたくさんあるだけに、個人客向け後払いシステムの導入が待たれるところです。
まとめ
この記事では、家電・家具レンタルサービスにおける後払いについてご紹介しました。
かして!どっとこむ、レンティオ、あるるの3社はNP後払いが利用できます。
また、法人に限られますが、レンタルプロントでも後払いが可能です。
「商品を確認してから支払をしたい」という人は、これらの業者を優先的に利用していくと良いでしょう。
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